コンセプト
Concept
女性目線での家づくり
私は工務店の代表として、仕事しながら、母の支えもあり2人の子供を育ててきました。
家事や子育てを通して、こうだったらいいのになと気づいたこともたくさんあります。
これからの家づくりのヒントを、女性そして母親ならではの目線でご提案するよう心がけています。
女性目線で伝えたい、家事が楽になる家
私たちの暮らしは、日々忙しく時間がないですね。共働きで夫婦分担しているとしても、家事も子育てもやはり、女性が担うことが多いものです。
そんな中、家事が少しでもラクになるよう、女性にとって暮らしやすい家を女性目線で考えています。
細かな事でも、あると便利なこと、ないと不便なことをお客様のご要望に合わせて提案するよう心がけています。
また、住宅ローンが家計にどう影響するか気にならない人はいません。そうした不安にも女性ならではの経済感覚を持ってお答えしています。
具体的には、水道光熱費などのランニングコストを抑え、浮いたお金を教育費や将来の備えに回せるよう、慎重に考えて行けたらと思っています。
ちょっとした工夫で家事が楽になり、家計が助かればきっと喜んでもらえるはず。
嫌なことも嬉しいことも女性としてお客様と同じです。
家づくりの7つのポイント
家を建てるとなると、たくさんの住宅会社があってどこの会社に頼めばいいか迷ってしまいますね。誰もが知っているような大手ハウスメーカーから、地元の工務店、あるいは直接知り合いの大工さんに頼むなど依頼先はいくつもあります。
ここでは家を建てる会社を選ぶ上でぜひチェックしてほしいポイントを7つお話しします。
Point.1
要望をきちんと聞いてくれること
家の間取りを決めるプランニングは、家づくりの醍醐味とも言える、実に楽しい時間です。ですが、ほとんどのお客様が漠然としたイメージでお話しします。
そうしたお客様の思い描くイメージを、図面に落とし、わかりやすく形にしていくのが私たち住宅会社の役割です。まずは、担当者としっかり話をしてください。
設計上含めて、とことんお客様の要望に耳を傾け、考え抜いたファーストプランを提案してくれるかどうか、漠然としたイメージをきちんと具体化してくれるか。
「こんなこと聞いたらおかしいかな?」などと決して思わず、納得のいく家づくりを進めてほしいと願っています。
Point.2
既存客と良い関係を築いていること
住宅会社は、地域密着型の仕事です。
その地域にお住まいの方との信頼関係のもとで成り立っています。
会社の規模にかかわらず、評判の良い会社は、やはりそれだけ地域のお客様に愛されていると言うことにつながります。
知り合いの方に、検討中の住宅会社で家を建てられた方がいたら、是非お話を聞いてみてください。実際に経験された方の、嘘偽りのない言葉が聞こえてくると思います。
実際にお問合せいただければ、過去のお客様の評判や、過去に建てた家、建築中の現場を直ぐにお見せいたします。
Point.3
担当者を信頼できること
家は、家族が暮す場です。
ときには、子育ての方針、夫婦間の事、親御さんとの関係などへ話題が及ばざるを得ないこともあります。
快適な家づくりのために、そうしたプライベートな事まで話せる相手(担当者)かどうか。
あるいは、お客様が言いたくないことを、言わなくて済むよう配慮してくれる相手(担当者)かどうか。
同じ目線で相談に応じてくれる、話しやすい雰囲気の担当者を選んでください。
契約を済ませた後、工事が終了した後のことも重要です。また、家は数年が経てば家族の状況や、「生活スタイルに合わせて間取りを変更したい」といった要望も出てくるものです。
住宅会社を選ぶときには、契約後は細かな相談には誰が応じてくれるのか、工事責任者は誰なのかしっかり聞いてみてください。完成後のアフターフォローについても、きちんと力を入れてくれそうかどうか、よく確認してみることをお勧めします。
Point.4
リフォームしやすい家を提案していること
家は、いつどんな時も家族にとって大切なよりどころです。
建ててから何年、何十年たっても、家族全員にとって快適でくつろげる場所にしたいですよね。いずれ、将来リフォームしやすい家、間取りの変更が簡単にできる家であれば、コストパフォーマンスも高くなります。
それを叶えるのが「スケルトン・インフィル住宅」です。スケルトンとは建物の構造や共用設備の事。インフィルとは、内外装・設備・間取りのことを指します。
簡単に言うと、箱とその中身と思っていただいて構いません。この2つを、別々に設計し建てることで、内装や間取りを簡単にリフォームすることができるのです。
長持ちする建物の中で、ライフステージや家族構成に合わせて、自由に間取りを変えながら住み続けることができます。オリジナル部材を使い、後で間仕切りをする工法ですので、建てる際の工事日数も軽減できると言うメリットもあります。
Point.5
社長以下、関わる職人まで経験豊富であること
家づくりはチームで行うものです。
一棟の家を建てるのに、基礎工事、大工工事、左官工事、電気・ガス・水道工事とおよそ25人もの人が関わります。
関係者全員のチームワークも大切です。
可能な限り建築途中の現場を見てもらい、現場の様子や雰囲気を確認してみて下さい。そして気になることや、わからないことを担当者や職人たちに、何でも質問してみて下さい。
ただし、職人は無口で愛想のない人が多い為、中には苦手意識を抱く方もいるかもしれません。
日本で一、二の腕を誇る宮大工の棟梁の言葉に、
「職人は不器用なほうがいい。器用な人だとすぐに仕事を覚え、地味な作業の繰り返しに嫌気がさしてしまう。不器用な人ほど根気強く努力できる」
というものがあります。
不器用でもいい仕事をする人は多くいます。口下手な職人たちを悪く思ったりしないでくださいね。
Point.6
ランニングコストを抑えるための工夫をしていること
間取りや、設備の他にも、電気代やガス代、水道光熱費といったランニングコストを重視した家づくりが必要です。
家は毎日の暮らしの場です。
ランニングコストを抑える方法の1つとして、近年大いに注目されているのが「ゼロエネルギー住宅」です。
高断熱パネルや、LED照明などの設備で、省エネ性能を上げながら、太陽光発電システムなどを搭載することで、自らエネルギーを生み出す仕組みを持つ、一定の基準をクリアした家をこう呼びます。
地球にも家計にも優しい家なら、長く住むことができるかと思いませんか。
ゼロエネルギー住宅は、建てる場所によって基準が違います。お金の話しはくれぐれもしっかりと。
大きな話だからこそ、小さなところまで細かくお伝えし、お客様と共に考えていきます。
Point.7
素材にこだわった、健康にいい家づくりをしていること
素敵なデザインの家や、機能性に富んだ家に憧れている方も多いと思います。雑誌などで見るだけでも心が躍りますよね。
ですが、長く快適に住みたいなら、デザインや機能性だけでなく、住む方の健康について考えることも重要です。
現在も多く建てられている、高気密・高断熱の住宅は、寒い冬や暑い夏に外気の温度の影響を受けません。その分冷暖房費も低く抑えられますし、快適に過ごせられるように感じるでしょう。
ですが、そうした住宅は家自体が呼吸をしていません。
家と完全に遮断されてしまった結果、外の空気が室内に入らないだけでなく、室内にある有害化学物質や様々な生活中も、外に逃げなくなってしまいます。すると、24時間換気が必要になり、そのための設備に費用がかかるなどかえって家計を圧迫しかねません。
将来を見据え、この土地で立てるのにふさわしい、耐震性が最高級の木材にこだわってみることも重要なポイントです。国産無垢材など、透過性の良い自然素材を使っていると、長く住むほど木の味が出てくるだけでなく、耐久性もあり安心して住み続けることができるのです。
流行や機能性ばかりにとらわれず、しっかりと素材にこだわることが大切です。