ブログ
Blog
2020.06.12
我が家の田んぼ
皆様おはようございます。
ちょっと笑ってしまうお話です。
お付き合い下さい。
私の父と私の息子の会話。およそ15年前のお話です。
父「○○・・、ここが我が家の田んぼでからな。美味しいお米が取れる田んぼ。
お母さんが、いらないから売るって言ったら、じいちゃんが駄目だって言ってたって
言うんだよ。男と男の約束。」
息子「なんで?じいちゃん。」
父「自分の田んぼで作ったお米は美味しいから。戦争になってもお米があれば
お腹一杯ごはんが食べられるから。わかったな。」
息子「うん。じいちゃん」
昨年のお話
私「田んぼの草取り大変なんだよね。売っちゃおうかな?」
息子「売っちゃ駄目だよ。」
私「なんで?お米は買えるから必要ないよね。田んぼ」
息子「駄目だよ。自分の田んぼのお米は美味しいから」
私「○○?誰に聞いたの?」
息子「俺が小1の時、じいちゃんが田んぼに俺を連れて行って、ここが間中家の田んぼ。
この田んぼがあれば、1年中お米には困らない。戦争が起きても・・。
だから、お母さんが売りたいって言っても絶対売るなよって、俺に言った
じいちゃんの遺言だから、駄目だよ売らないよ田んぼは。」
参りました。笑。
約束済みでした。15年前に。男と男の。
お父さん・・、貴方の遺志はしっかり息子が引き継ぎましたよ。
色々と・・、しっかり教育されてます。ありがとうございます。