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2020.05.21
学生時代の友達
皆様、おはようございます。
今日は、曇り空ですね。
私が大学の頃のお話しです。
テスト前、先輩から頂いた過去問題の山を前に、あまりの多さに一人で勉強するのが嫌になり
友人の家に行きました。友人は、全てお見通しのようで、一緒に勉強しようか!と言ってくれて部屋(下宿)
にいれてくれました。特に教えあうでもなく、ひたすら過去問を解き明日のテストの範囲が終わると
夜中になり、自転車で5分の自分のアパートまで戻るはずでした。
友人は、「お腹すかない?」と私に聞いてきました。
「すいたね。」と答えると、
お膳に、夜食を作って私に持ってきてくれました。
気がつかない間に、うどんを煮てくれていたんですね。
優しい味でとても美味しかったです。
「ご馳走様」帰ろうとすると、
「布団敷いたから泊まっていけば?」
お言葉に甘えて泊まりました。
朝、友人に起こされて、
「じゃあ、学校でね」と言うと
「朝ご飯作ったから、良かったら食べていかない?」
と、一緒に朝ご飯を食べました。
その朝ご飯が、母の朝飯のようで
あじの開き、お味噌汁、お新香、のり、目玉焼き・・・。
あまりの豪華さに
「あ・あ・ありがとう」とどもってしまいました。
とても美味しく頂いて・・、
帰ろうとすると・・、
「お茶飲んでいきなよ」
彼女は、実家が浜松でお茶どころから大学に来ていました。
そのお茶が、本当に美味しくて
実家に帰って来た様な感じでした。
「ありがとう」
その日のテストは2人とも、無事通りました。
それから、私のお茶好きを知って、彼女のアパートに行くたび、
美味しいご飯とお茶をご馳走になりました。
とても、素敵な友人です。
今でも毎年、新茶のこの時期に、美味しい甘い新茶を送って来てくれるんですね。
今年は、うなぎパイと一緒でした。笑。
とても元気になれます。
いつもありがとう。感謝しています。
間中清美